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ご来場ありがとうございました。
ごあいさつ

本.スタジオ踊劇舎公演「新撰組蝶の伝説」に御来場下さいまして誠にありがとうございました。この作品は去年神戸西宮市教育委員会主催で西宮プレラホールでやらせていただきましたが、大変好評で反響を呼びました。作品の内容は「新撰組」の物語を題材にアレンジした作品です。(新撰組とは幕末期、江戸幕府が組織した浪士の武力団体で、身分に関係なく召し抱え幕府反対派に対抗した)

時代は幕末、士農工商という身分制度があり、「なりたい者」になれなかった時代に、「新撰組」に入る事によって「なりたい者」になれる「夢」を手に入れようとした若者たちと、天才剣士といわれた沖田総司の物語です。テーマは「人間というのは“弱い人間”と“強い人間”いったいどちらがいいのか」作品を通して「人間の一番大切なものとは何なのか」を考えさせて頂きました。

この公演を支えて下さいました御父兄の皆様、出演者、講師陣、スタッフの皆様、そして公演に関わって下さったすべての方に心より感謝申し上げます。

 

 私は学生時代困っていました。というのは、私には何が得意とかという、とりえがないのです。踊り、芝居、音楽は好きでしたが、才能に恵まれず、プロになりたいなんて、恥ずかしくて誰にも言えない状態でしたし、自分でもなろうという事も思っておりませんでした。高校3年の時、学校の教師になるのであれば、大学に行かせてやろうというのが父の方針でした。高校を卒業してもまだ就職したくない一心の私はその条件をのんで、とりあえず大学に進学しました。父の家業が倒産し、いよいよ就職しなければならなくなりましたが、さて、なりたいものは手が届かず、その他になれそうなものもないのです。そのときに「昔の人は決まっていたんだ、私はその方が楽だったかも」なんてことが、脳裏をよぎりましたが、自分のおかれている今の環境(自分でなりたいものが選べる時代)の贅沢さに気がつき、反省しました。そんな事を考えながら、書いた作品です。総司よりは、今の私の方が幸運なような気がしますので、頑張りたいと思います。

 古の伝説のひとつに、この時代が大きく動き変わるとき、蝶が群れをなして飛ぶという。その蝶は,時代を変える為に人を選び莫大な力を与えるという、そして幕末蝶が時代を変える人物として選んだのは、武士の家に生まれたにもかかわらず、刀の腕がいっこうにあがらず、かといって、特に別に何の取り柄があるわけでもない、気の弱い沖田総司だった。彼は身分が下である農民からもばかにされている日々を送っていた。そんな沖田に蝶は、菊一文字という刀を渡し、誰よりも武士として強くしてやるが、その見返りとして、その刀で京都にある蝶塚の封印を解いて時代を変えるようにと約束させる。蝶から菊一文字の刀をもらった沖田はその刀の力により新撰組に入隊し、世話になり、味方にもなってくれている年上の近藤勇 土方歳三、山南敬介らとともに、京都で、快進撃を続けるが、その先に待ち構えていたものは、時代の大きな流れであった。そして、彼らの選んだ道とは・

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